2016年は、三谷幸喜氏の脚本で描かれる「真田丸」でしたね。
いよいよ今週末、最終回を迎えます。
今回の「真田丸」では三谷幸喜氏の持つ独特の歴史観と、
意外な構成が話題になり、これまでと違った真田幸村となりましたが、
このような魅力あるスト―リーを創るためには、
莫大の量の歴史に基づいた考察があることは言うまでもありません。
ものごとの歴史や背景を理解することは
話をする上で最も大切なことです。
私たちの仕事に置き換えるならば、
日々、お客様からご相談を頂く様々な「課題」に対して
単に表面上の「課題」を捉えても真の解決にはつながりません。
お客様の商品やサービスには、
長い歴史とそれを作り上げてきた人たちの背景があり、
それを知らずして仕事は出来ないと思うのです。
当社の「真田丸」と言われるT氏も(笑)
お客様にしっかりと向き合って課題解決に導くことの出来るメンバーの一人。
彼が商談に臨む際には必ず、
お客様のこれまでの経緯、現状、未来を想定して臨みます。
商品やサービスはもちろん、時流や経営に関すること、
ベンチマークされている企業や商品について、
担当者様の役割や立ち位置などに至るまであらゆることに気を配ります。
だからT氏の商談の後に持ち帰る情報は
情報量が多いだけでなく、非常に見解も深く的を得ており
周りのメンバーも、その姿勢に学ぶことが多くあります。
「本質」に向き合う当社だからこそ、
メンバー一人ひとりが、しっかりと課題に向き合っていく
これからも私たちのスタンスは変わりません。