2016-11-02

【今期のテーマである「本質の追求」について】代表コラム

明日、11/3(木)は「文化の日」ですね。
皆さんは普段、あまり祝日の由来など気にされないと思いますが、
文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている日だそうです。

各地で芸術に関するイベントなどが開催されるようですので、
ぜひ日本の文化を楽しんでみてはどうでしょうか?

さて本日は、人気の「役員コラム」です。
創業経営者であり、代表取締役CEOの橋本が当社の「文化」の源泉について語ってくれました。

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こんにちは。代表の橋本です。

当社は10月から新しい期を迎えておりますが、毎期ごとにひとつ
全社統一スローガンを掲げて、1年間意識して日々の業務を進めるようにしています。

そして今期は「本質の追求」というスローガンに取り組んでいます。

このテーマは当社を設立するきっかけと理由になった私の創業時の原体験ともリンクしており、
テーマ設定の過程で往時のことを思い出しましたので、少し昔の話をしたいと思います。



1999年当時、私は新卒入社した広告代理店の営業マンとして、
拭いきれないある違和感にとらわれていました。

自社が売りたい広告枠を売るための本末転倒のマーケティングリサーチ。
データが都合良く解釈された企画書。
顧客の課題を無視した自社が儲かるためのサービスの売り込み。
どんどん本質(顧客の課題解決)から遠ざかっていく提案…。

社会人1年目の自分にとって何が正解か分からない状況ではありましたが、
本質を追及したいという衝動を抑えられている時間は長くは続きませんでした。

2000年に当社を設立してからは、自社のサービスを売るという発想はいったん辞めて
(そもそも売り物自体がありませんでしたが(笑))フラットな立場で真面目に
マーケティングリサーチに取り組むことからスタートしました。

集まったデータに真摯に向き合う。
得られた結果からお客様の課題解決に最適なものを提案する。
結果によってはお客様の耳に痛い事も申し上げる。

そういった姿勢でひたむきに取り組んでいくことで、
いつからか当社のマーケティングに取り組む姿勢の原型のようなものが形づくられ、
それが職業人としての誇りの源泉になっていったように感じます。

今期、創業から17年目をむかえリサーチ事業に加えてPRやテレマーケティング、
CRM等、お客様にご提案できるサービスも少しづつ増えてきました。

まだまだカバー出来る領域は狭いですが、何よりも基礎となるリサーチ結果から
お客様の課題を本質的に解決出来る手段を提案できることに充実感を感じています。

マーケティングの業界は変化のスピードが速く、ある時まで有効であったマーケティング手法が
急速に陳腐化したり、その時々に活用出来るインフラやデバイスもあっという間に移り変わっていきます。
さらに消費者の趣味嗜好も複雑化、多様化しており動向を捉える事もどんどん難しくなってきています。

そういった環境の中で当社が忘れてはならないのは、
サービスや手法やデバイスはあくまでも手段であり目的はお客様の課題解決に向けて全力で、
本質的にお客様のお役に立てるマーケティングをプロとして追及することだと考えています。

今期のテーマ設定を考える過程で、あらためて創業時の想いに立ち返れたことは
私にとって非常に大きなことでした。
原点を忘れず、お客様に本質的に貢献できる企業体であり続けるよう精進してまいります。