2011-04-06

子供のケータイ利用に関する実態調査


ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

本日は子供のケータイ利用に関する実態についての調査をおおくりします。



子どもとケータイの問題(各種詐欺、コミュニティサイト、出会い系等)が
取り上げられ、ケータイを介した事件も増えてきていますが、すでに日常生活
で不可欠になっている携帯電話。子どもたちにも安全確認を含め、持たせたい
親、持たせたくない親、学校内での扱いなど非常に多様な状況となっています
現状、どのような状況になっているのか調査をいたしたので、御覧ください。



【調査概要】


調査方法 :アイリサーチを利用したWEBアンケート方式

調査対象 :アイリサーチ登録モニターのうち全国の5~12歳の子どもをもつ親

有効回答数:1400 人

調査実施日:2011年3月11日(金)~3月14日(月)




【1】】子どもたちのケータイの所持率は 24.6%
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Q.お子様にケータイを持たせていますか。(N=1400)


YES  24.6%
NO  75.4%


お子様にケータイを持たせている方は全体の約 1/4の24.6% となりました。
その理由を尋ねたところ、「どこにいても連絡が取れるように(76.7%)」、
「防犯対策(43.0%)」、「GPS 機能で居場所を確認するため(32.6%)」
の 3 つが圧倒的となりました。


連絡ツール、そして子どもを守るためのツールとして、
我が子を思う親心からケータイを持たせているようです。




【2】ケータイを持っているお子様のスマートフォン所持率は 7%
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Q.お子様はスマートフォンを持っていますか。(N=344)


YES  7.0%
NO  93.0%


ケータイを持っている子どもの中で、スマートフォンを持っている方は、全
体の 7%となりました。


弊社が以前、大人も含めたスマートフォン所持率を調査
(2011 年 1 月実施https://www.i-research.jp/report_dl/dl33.html)
したところ 16.8%であったことを踏まえると、子どもたちにも普及は急速に
進んでいる状況であるということがわかりました。



【3】子どもたちのケータイ月額利用料金は 3000 円未満が 7 割
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Q.お子様のケータイの月額利用料金はどれくらいですか。(N=344)


0~999円   32.6%
1,000~1,999円   24.1%
2,000~2,999円   15.7%
3,000~3,999円   12.8%
4,000~4,999円   4.1%
5,000~5,999円   5.8%
6,000~6,999円   2.6%
7,000~7,999円   0.6%
8,000~8,999円   1.7%
9,000~9,999円   0.0%
10,000円以上    0.0%



比較的安価な価格帯に集中しました。半数以上が2000円未満、7割強が
3000円未満となり、9 千円を超えるという回答は0でした。

ケータイキャリア各社が提供している家族割や、通話のみの料金プランが
影響しているものと思われます




【4】ケータイを持たせていない理由 9 割がまだ早い、
中学・高校への進学を契機に持たせる 55.7%
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Q.ケータイを持たせていない理由はなんですか。(N=1056)


学校で禁止されている                        11.4%
まだ早いと考えている                         92.2%
有害サイトなどの不安があるため                13.7%
金銭的な問題                               26.8%
利用方法がひどいので持たせないことにした         0.6%
トラブルに発展したので持たせないことにした          1.6%
何かあれば、親のケータイを一時的に使っているから    7.2%
その他                                        2.6%


Q.お子様にケータイをいつ持たせる予定ですか。(N=1056)


小学校に入るまでに       0.9%
小学校高学年になるまでに   4.9%
小学校を卒業するまでに     4.2%
中学校に入ってから      23.1%
高校に入ってから        34.0%
大学に入ってから         2.7%
自分で買うべき           5.5%
その他                 1.6%
特に考えていない       23.0%



子どもにケータイを持たせていない親に、その理由と、いつ持たせる
予定かという 2 点をお聞きしました。


その結果、圧倒的に「まだ早い(92.2%)」という意見が多数を占めることになりました。


一方で金銭的な理由を挙げる方も 26.8%と家計への影響を
不安視するご両親もいらっしゃいました。


いつ持たせる予定ですか?という質問に対しては、中学、高校への進学を契機に
考えている方が全体の 57.1%となり、ここでも小学生にケータイはまだ早いと
考えている方が多いこともわかりました。



携帯電話の広がりはめざましく、最近では中学生に留まらず、
小学生にまで普及してきていることが分かりました。


ケータイを介して子どもが犯罪に巻き込まれる事件がある一方、逆に
防犯ツールとしての用途をケータイに求めるなど、ケータイを取り巻く
環境が小さな子どもがいる家庭を中心に変わってきています。



今回の調査で約4分の1の子供たちがケータイをもっているということが
わかりましたが、便利になる一方で、ケータイのリテラシー学校での問題など
今後、考えていかなければならないことは山積みです。


しかしながら所有者の7%がスマートフォン所持者ということもあり、初めは早いなぁと
感じもしましたが、一方で幼少期から最先端のIT機器を使いこなすようになれば、
彼らの将来が楽しみだなとも思うようになった調査でした。