2011-03-09

子供の習い事に関する実態調査


2005年の内閣府の「少子化に関する国際意識調査」によりますと、米国、
フランス、韓国、スウェーデン、日本の5カ国で、およそ1,000人の男女を
対象に少子化についての調査をしたところ、「子供を増やしたくない」と
答えた割合は53.1%と、他の4カ国と比較して最も多い状況でした。


また「子供を増やしたい」と答えた割合が最も少ないのも日本、ということで
今回はそんな少子化環境の中でも、第二子を育てる親の実態を「習い事」の
調査させて頂きました。



【調査概要】

1.調査方法 :アイリサーチを利用したWEBアンケート方式

2.調査対象 :アイリサーチ登録モニターのうち全国の20代~50代で10歳以下の子供2人を持つ親

3.有効回答数:500 人

4.調査実施日:2011年2月15日(火)~2月16日(水)




【1】いま第一子に通わせている、第二子に通わせたい「習い事」1位 水泳
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Q.現在通わせているお子様(第一子)の習い事についてお答えください。(N=500)
Q.第二子が今の第一子の年齢になったときに通わせたい習い事をお答えください。
(N=500)



■いま第一子に通わせている「習い事」
第1位 水泳
第2位 ピアノ
第3位 通わせていない
第4位 通信教育
第5位 英語



■いま第二子に通わせたい「習い事」
第1位 水泳
第2位 通わせる予定はない
第3位 ピアノ
第4位 英語
第5位 書道



現在、第一子が通っている「習い事」と、第二子が第一子の年齢になった
ときに通わせたい習い事を聞いたところ、第一子、第二子ともに「水泳」
「ピアノ」が人気ということがわかりました。


しかしながら、ポイント数は「水泳」が27.4%から24.8%、「ピアノ」は
22.6%から18.0%と減っており、現在「習い事に通っていない」第一子が22.4%に
対し、第二子へ「習い事に通わせる予定はない」が25.0%と若干ながら
上昇傾向だという結果が分かりました。




【2】第二子にかける月謝額、第一子より1,000円アップを予定
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Q.いま、第一子の習い事にかけている平均の合計月謝額をお答えください。
Q.いま、第二子の習い事にかけている平均の合計月謝額をお答えください。
Q.第二子がいまの第一子の年齢になった時に習い事にかける予定の月謝額を
お答えください。(N=500)


金額            第一子   第二子   将来の第二子

無料             0.3%    0.4%    0.0%
1,000円未満          1.0%    0.7%    0.3%
1,000円~2,000円未満     2.3%    3.3%    2.4%
2,000円~3,000円未満     4.4%    5.5%    4.3%
3,000円~4,000円未満     7.7%    7.4%    7.2%
4,000円~5,000円未満     9.3%    7.7%    10.1%
5,000円~6,000円未満     8.0%    10.7%    10.9%
6,000円~7,000円未満     7.0%    10.7%    6.1%
7,000円~8,000円未満     7.5%    7.4%    7.7%
8,000円~9,000円未満     5.2%    5.2%    4.3%
9,000円~10,000円未満     5.2%    10.0%    6.9%
10,000円~11,000円未満    5.4%    5.5%    6.1%
11,000円~12,000円未満    3.1%    3.3%    3.2%
12,000円~13,000円未満    4.9%    4.4%    4.3%
13,000円~14,000円未満    2.8%    1.8%    2.1%
14,000円~15,000円未満    4.4%    3.0%    4.0%
15,000円~16,000円未満    2.1%    2.6%    3.5%
16,000円~17,000円未満    1.5%    1.1%    0.5%
17,000円~18,000円未満    2.3%    0.4%    1.6%
18,000円~19,000円未満    1.0%    1.1%    1.1%
19,000円~20,000円未満    2.6%    1.5%    2.7%
20,000円~25,000円未満    6.2%    4.1%    5.1%
25,000円~30,000円未満    1.3%    0.7%    1.3%
30,000円以上         4.6%    1.5%    4.3%



現在の第一子、第二子、将来の第二子の習い事にかける「月謝」を聞いたところ、
第一子で一番多かったのが4,000円~5,000円未満(9.3%)でという結果でした。


それに対し、第二子が第一子の年齢になったときの「予定する月謝」で最多だったのが、
5,000円~6,000円未満(10.9%)と、月謝の金額が上がる傾向にあることがわかりました。

さて、お隣り韓国では、6歳以下の子供の99.8%が習い事に通っているという
調査結果が出ていました!(韓国教育開発院)


養育費の負担を感じて、第二子、第三子をつくるのを諦めたという声もあったそうです。


現状の日本ではどうなのか、少しでも参考になれば幸いです。